「英語学習ミニセミナー&オンライン座談会」実施レポート

レポート2021.03.30
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コロナ禍における新しいイベントの一つとして「英語学習ミニセミナー&オンライン座談会」が、2021年3月に開催されました。小学生のお子様のいる保護者を中心に、英語学習に関心が高い方々が参加され、オンラインによる双方向の情報交換が行われました。イベント主催の株式会社キャリア・マム 葛山みずほ様にお話を伺いながら、当日の模様をレポートいたします。

株式会社キャリア・マム
女性のためのキャリア支援事業を中心に「働く女性のためのアウトソーシング事業」、「働く女性のニーズを活かしたマーケティング事業」、「在宅ワーカー育成事業」、「託児つきコワーキングスペースの運営」など多岐にわたるビジネスを展開。会員登録者は国内外含め10万人にのぼる。
マーケティング事業やキャリア支援事業で培ったノウハウで、オンラインを活用したさまざまなイベントの企画運営も手掛ける。

英語学習ミニセミナー&オンライン座談会

■ミニセミナー、Q&Aタイム

AEA代表理事 赤井由紀子様

地域の子どもたちとともに国際交流の機会を企画実践する活動を推進するNPO法人All Education Academy(AEA)代表理事の赤井由紀子様に、子どもたちを取り巻く英語教育環境の変化、家庭での英語学習のポイントやおすすめのアプローチ方法についてお話いただきました。

〇小学生からの英語の教科化…文科省に経産省も加わった、国を挙げての教育改革
〇実社会で必要とされるスキル…「思考力」「判断力」「表現力」 受験英語へ波及する影響と対応
〇家庭教育のポイント…英語力はReading量に比例。親子で楽しみながらチャレンジしたいReading力の基礎づくり

葛山様より:

赤井由紀子様のお話は、印象的なキーワードがわかりやすく伝わるものだったと思います。新学習指導要領の改訂について身近な事例で教えていただき、社会に対応できる人材育成が求められているとわかりました。英語力においては多様な経験、価値観に触れることがますます重要となり、そのためのアプローチのひとつとして、今回のミニセミナーでは「読む力を高める」という家庭学習のポイントをご紹介いただきました。
私自身、6才の子どもの母親として、親子で楽しみながら本に触れることを心がけています。寝る前に読み聞かせを続けていますが、赤井様のセミナーを聞き、英語の本も取り入れるようになりました。子どもも楽しんでいる様子で、忙しい毎日の中、親子で英語を楽しむ大切な時間となっています。
赤井様から、家庭での英語学習では発音にこだわるより、親子で同じ時間を通じて楽しむ姿勢が大切というアドバイスをいただけたのもよかったですね。保護者の皆さんも肩の力が抜けたのではないでしょうか。続くQ&Aタイムでも参加者から積極的な発言がいただけて、皆さんが知りたかったことが共有できる有意義な場となりました。
株式会社キャリア・マム
葛山みずほ様

■座談会

この時間帯はZoomのブレイクアウトルーム機能を活用し、少人数のグループに分かれて、日頃の英語学習についての情報交換が行われました。「子どもに楽しく英語に向き合わせるにはどうしたらよいか」といったお悩みに、他の参加者から「うちではこんな風に取り組んでいます」という実践が紹介されるなど、参加者どうしのやり取りも和やかに進みました。

葛山様より:

時間の制約がある中でしたが、皆さんに発言いただき、話題を広げていくことを心がけました。英語教育に強い思いをお持ちだけれども、子どもに英語への興味をもたせるにはいろいろとご苦労がある様子は、参加者の皆さんの共通点だったようです。その悩みへの答えに、他の参加者から「わが家も同じだけど、こんな工夫をしている」というお話が出たり、「〇年生になるとだんだんと変化しました」といった、お子さんの年齢差による経験談がきけたり、双方向でやり取りできる形が活かされました。
今回の座談会の目的のひとつとして、即効性ある対処法を学ぶことよりも、英語教育への思いや悩みを参加者自身が話し共有できる場をつくることがありました。そうした第一段階がとても大事だと考えます。その役割を果たせたという手ごたえもあり、参加者の皆さんはきっと、家庭での英語学習の取り組みに関して次のアクションがとりやすくなったかと思います。いろいろな情報を得る中で参加者が試行錯誤し、それぞれの家庭に合ったやり方で取り組んでみることが大切ではないでしょうか。

TOEFL Primary® ご説明

普段の英語学習の効果測定、実践の場として活用いただける、TOEFL Primary® について、グローバル・コミュニケーション&テスティングよりご説明させていただきました。「小学生から始められるTOEFL® テスト」「小学生にとって身近で興味深い内容で構成されたテストデザイン」「グローバルな指標から現在地をスコアで確認できる信頼性」などの特徴をご紹介しながら、「練習」(=日頃の英語学習)と「実践」(=手応えと課題を得るテストの活用)の組み合わせにより、英語学習をさらに充実したものとすることをご提案しました。

葛山様より:

TOEFL Primary® の特徴である、実践的な内容や構成がよくわかりました。英語を使うのはグローバルな場面なので、子どもたちの英語力もグローバル基準で測定できることは大きな魅力です。合格、不合格という結果ではなく、TOEFL Primary® のスコアで実力がわかるのはとてもいいですね。赤井様のミニセミナーでも、アジアの中での日本の英語力の低さのお話があり、これからますます「世界基準で英語力を捉えること」は大切になってくると実感しました。その意識からも、TOEFL Primary® は効果的なオプションの一つになりますね。
英語教育に関心のある、意識の高い方々に、このようなテストの情報を詳しく知っていただけたのはとてもよい機会だったと感じました。また、参加者の中に親子でTOEFL Primary® を受験したことがあるという方がいらっしゃって、その経験談をお話しいただけたことも、皆さんにとって大変参考になったようです。
今回のミニセミナー&オンライン座談会は、参加者皆さんの顔が見える形で、双方向に情報のやり取りができる場にすることを心がけました。参加者の方々からも、悩みを共有しつつ、英語学習のモチベーションを上げるヒントがもらえた、といったご感想をいただき、満足していただけた手応えがありました。

オンラインによるこのような場は、開催場所の制約がなく、在宅ワーカーを志向する方々のニーズにも合致するものです。英語学習の低年齢化、ニーズの高まりは言うまでもなく、子どもたちの学習環境のオンライン化もこれから進む中、保護者が教育について考える手段としてのオンラインの存在感、可能性はますます大きくなっていくことを改めて実感する機会になりました。