TOEFL Primary®は英語初級学習者の総合的な英語力を測定する、小中学生を対象に開発された英語テストです。

TOEFL Primary®のコンセプト

TOEFL Primary®は英語初級学習者の運用能力を測るテストです。「どれだけ覚えたか」ではなく「どれだけ使えるか」を測定するための問題づくりがなされています。
開発元である、世界最大の非営利テスト開発機関Educational Testing Service(ETS)においては、テストに求められる重要な要素として「妥当性」「信頼性」「公平性」の3つを定め、テスト開発の体制やプロセスを整備し、高品質なテストの設計・開発に取り組んでいます。

妥当性
測定したい能力が、意図通り正確に測れているか?十分な統計データと専門的見地(他テストや指標、セクションと合計、公平性、テストデザイン、開発プロセス、専門家や発注者)に基づき設計されています。

信頼性
常に同じ基準に基づいた評価結果になっているか?異なるフォームのテストでも結果を等しくする統計処理(Equating=スコアの同一化)が行なわれています。そのため、「能力が同じ」である場合は、ど のテストを受験しても「結果が同じ」になります。

公平性
すべての人が平等に測りたい能力を測定できているか?人種・性別・地域など、世界中の多様な受験者において、テスト内容で差が出ないように出題されています。このことからも、「多様性を尊重したグローバルスタンダード」なテストといえます。

TOEFL Primary®の内容

TOEFL Primary® Step1(リーディング/リスニング)

問題数・解答時間39問(30分) / 41問(約30分)
出題形式ペーパーベース

英語初級学習者を対象にしたテストです。

内容
  • 身近な内容(学校、自宅、遊び場)
  • 基本的な表現
  • 日常的な物や人に関連する基本的な語彙および句
  • 短く簡単な依頼文、指示文
  • 日常体験に関する短く簡単な文章

TOEFL Primary® Step2(リーディング/リスニング)

問題数・解答時間37問(30分) / 39問(約30分)
出題形式ペーパーベース

英語で何らかのコミュニケーションを取ることができる学習者が対象です。

内容
  • 基本的な表現、依頼文、指示文
  • 日常体験の枠を超える短く簡単なストーリーや会話
  • 文脈上のヒントのある、少し難しい単語の含まれた文章
  • 簡単な文章の読解

TOEFL Primary® スピーキングテスト

問題数・解答時間7~10問(20分)
出題形式コンピュータベース

Step1とStep2、両方のレベルに対応するコンピュータテストです。
スピーキングテストは、学校・団体実施のみです。

内容
  • 日常生活に関連する状況についてコミュニケーションをとる能力
  • 感情や心境に関する基本的な表現
  • 簡単な依頼文および指示文
  • 人や物、動物、場所、動きの描写
  • 簡単な出来事の説明